店長になったらまずやること
この記事をご覧になっているということは、
店長昇格されたのですね!
おめでとうございます!!!
今どんな気持ちですか?
ワクワクしていますか?
それとも自分にできるのか不安ですか?
正直、どちらもあると思います。
私が初めて店長に任命された時は、
「やっと店長や。早くやりたかったんや。」
とか思ってました。笑
今思えば調子乗りまくってますね。
さて、では本題に入りましょう。
店長になったらまずやること
①商圏調査
②何を成し遂げたいのか決める(店舗方針・店舗目標・PL)
③その時の理想の組織図を作る
④育成計画を作る
⑤具体的な戦略を練る
この5ステップを考えていきましょう。
今回は、”まずやること”なので、
①商圏調査のやり方についてご紹介します。
大前提として、重要なことは「商圏調査をしてどんなアウトプットをするのか」です。
ただただその地域の人口や年齢層などを調べるだけでは、
商圏調査とは言えません。
知りたいことに対して、どんなことを調べるのか解説していきます。
潜在需要を知りたい!
人口伸び率を調べよう!
もちろん人口伸び率が高い地域では、今後の売上の伸びが期待できますよね。
このご時世なかなか人口伸び率が右肩上がりの地域は少ないですが、
人口が減少傾向ということは、新規顧客の獲得が難しいと思いますので、
リピーター創出すべきですね!
じゃあリピーター創出するためには?
というように具体的な戦術にも繋がってきますね!
購買数量が知りたい!
車保有率や、世帯人員数を調べよう!
車保有率が高い地域では、実質的な商圏が拡大します。
また、買い上げ点数も増加が期待できますね。
世帯人数を把握することで、お客様一人当たりの平均買い上げ点数を予測できます。
購買品目が知りたい!
気候風土を調べよう!
寒暖の気候さなどにより、購買品目は大きく左右されますね。
極端な例ですが、沖縄と北海道では売れる商品が全く違うと思います。
購買傾向が知りたい!
年齢別人口構成比を調べよう!
地域の中心的な年齢層を明らかにすることで、商圏の購買傾向を予測できます。
若年人口、高齢人口によってチラシのサイズを検討することもできます。
購買単価が知りたい!
所得水準を調べよう!
地域の所得水準の高低は、購買単価と密接な関係があります。
以上の内容以外にも、
知りたいと思うことから何を調べるべきかを考えて商圏調査をしましょう。
また、調査結果からどんな戦略を作るかが大事です。
こちらは私が参考にした書籍です。